2008年 06月 11日
Zen 禅 |
タイトルとは全く関係ないけど、これはBouillon城からの眺め。きれいでしょ?
この間、Dさんと一緒に禅道場の見学に行ってきた。その名も“観音道場”。
私は仏教に興味がないという訳ではなかったけどDさんほどではないので、フランス語の練習と思って行ってみた。
優しそうなおじさんがDVDを見せてから、道場の案内&座禅をどのように行うかを説明してくれた。フランス語が聞き取れてないという問題もあるけど、知らないことだらけ。ベルギー人から禅を学ぶ自分も恥ずかしくなった。「日本人なのに、何にも知らない。。。」
唯一知ってたのは、最後に見せられた般若心経。アルファベットで書かれてあるのはちょっとびくりしたけど、当たり前といえば当たり前。
その道場は泰仙 弟子丸 (Taisen Deshimaru)という僧侶の教えを基にしている。この僧侶は1972年から82年にかけてフランスで禅宗を広めたらしい。私が見た禅関係の本は彼が作者もしくは彼の教えが載っていた。Dさんの中では超有名人。
Dさんの影響は大きいけど、仏教も興味深いなとつくづく思った。日本を離れてから日本のいいところとそうでないところがよく見えてきて、それと同時に日本に関するいろんなことを知りたいという気持ちが強くなっている。知らないことが多すぎて、自分の無知さにがっくりすることも多い。外国に住んでいるので日本人としての誇りというかidentityというか、そういうものを求めてるのかもしれないけど。
今年の秋、1年半ぶりに日本に帰れる!ことになったので、寺に座禅(精進料理付き)をしに行ったり、仏教や歴史、風習なんかについていろいろ読んで勉強したいなぁ。誰か時間のある人、一緒に寺めぐりしましょう。
by bamboo-japon
| 2008-06-11 02:47
| 健康